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あぶさん (1-95巻 続巻)





『あぶさん』は、水島新司による日本の野球漫画作品。1973年から『ビッグコミックオリジナル』(小学館)にて連載中。酒豪の強打者・景浦安武(かげうら・やすたけ、通称:あぶさん)を主人公とする。現在、日本で最も長く連載が続いているスポーツ漫画である。


第22回(1976年度)小学館漫画賞青年一般部門受賞作品。主人公の通称は、非常に強いリキュール「アブサン」(Absinthe)の名前と本名の音読みに由来する。

「あぶさん」こと景浦安武は、1946年12月17日生まれ[1]で新潟県新潟市出身。南海の藤原満、ロッテの有藤道世、阪神の田淵幸一、広島の山本浩二ら「史上最高の当たり年」と言われた1968年のドラフトで入団した大学卒選手のほとんどが同級生である。特に有藤は、生年月日も景浦と全く同じである。

高校時代は二日酔いで地方予選・決勝戦に出場。酒の臭いをニンニクで隠して飛距離155m以上のサヨナラ本塁打を放つが、ベースランニング中の嘔吐で飲酒がバレてしまい優勝は取消しとなる。その後、社会人・北大阪電気に進むも試合中のプレーをめぐって監督とトラブルになり、懲戒免職。居酒屋「大虎」でヤケ酒を飲んでいたところを南海スカウト・岩田鉄五郎が訪れ、熱心な誘いで1973年に契約金50万、年俸100万のドラフト外で南海ホークス(後の福岡ソフトバンクホークス)に入団したところから連載を開始する。その後現実の時間と同じスピードで年齢を重ね、2009年に62歳で引退するまで強打者としてホークスで活躍。現役引退後も連載は続いている。

夜は「大虎」(後にこの店の看板娘・桂木サチ子と結婚)で一升酒を飲み、昼はバッターボックスで酒しぶきをあげる。自称一斗飲みを豪語していたが、真偽は不明。この作品には実在するプロ野球関係者も実名で随所に登場する。

加えて初期の作品ではスコアラー兼打撃投手の西村省一郎、通訳の市原稔(後に阪神コーチを経て南海にコーチとして復帰)、マネージャーの鈴木正、杉浦正胤、上田卓三(現役投手時代にも登場)、村上悦雄(引退直後は打撃投手も兼任)、更に今は亡き広報の永井正義(それ以前は毎日放送の野球解説者)、ビデオマンの佐野誠三など当時の南海ホークスを支えた裏方にもスポットライトを当てており、南海球団史を知る上で貴重な資料となっている。また、裏方の仕事を題材にしたことは他の漫画にはあまり例がない。

当初はプロ野球を舞台にヒューマニズムを追求し、昭和40年代まだ上位チームに位置づけられていた頃の南海が舞台でもあり、全体に渋いイメージの劇画だった。その一方で「酒」についてもかなり深く掘り下げられており、本来あるべき酒との付き合い方が何かについても随所で言及されている。巨人のような人気球団とは対照的な、地味で日の当たらない南海ホークスで実力はあるものの酒のため代打専門にあてがわれるスターとは程遠い現実的な姿は、サラリーマン層を中心に多くの共感を呼び人気を博した。

しかし近年は「大虎」の常連を中心に登場人物が無尽蔵に増え過ぎ、取り巻きのようなおかしなコミュニティを形成し、いわばホームドラマ的な面が垣間見られる。また作風にも初期のいつホークスを去ることになってもおかしくない緊張感[2]がなくなり、本来なら引退していてもおかしくない45歳(1991年)から3年連続三冠王になるなど景浦が過度に偉大化。景浦のちょっとした言動に対して実在選手も含めた登場人物が「やっぱりあぶさんは凄い」と感動するシーンが目立つようになった。この原因として連載が非常に長期に渡っている事が作品をややアンバランスにしていることがあげられる。初期と近年を比較すると、ホークスが弱小のローカル球団だった南海から全国区の常勝球団へと変貌し、景浦自身が代打屋から三冠王も取るスーパースターへと変身したように、長期作品であるが故の設定の激変が見られる。

過去に一度だけ、野村克也が南海の監督を解任された時に執筆を止めようと思ったが、思い留まったと作者は発言している。また、劇中で「南海がAクラスになった時があぶさんの引退の時」という台詞があったが、昭和50年代以降Aクラス入りは実現しなかった。更に一時期「最低、門田が現役でいる限り連載を続ける」と発言した事もあるが、門田が引退後も連載は続いている。

連載が30年以上も続いているが、未だにアニメ化もしくは実写(ドラマ)化された事がない、ある意味珍しい長寿漫画である。

あぶさん (1-95巻 続巻)

価格 : 29,990円(税込)






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競艇少女 (全14巻)





『競艇少女』(きょうていしょうじょ)は1996年~2003年にスーパージャンプで連載されていた競艇漫画。作:寺島優、絵:小泉裕洋(現在は小泉ヤスヒロ)。単行本は全14巻。連載終了後は2004年にJAL女子王座決定戦競走のポスターイメージとして採用され、2008年6月からコンビニ版が発売されている。



速水財閥の三女であるお嬢様「速水晶(あきら)」は、学校帰りに借金取りから逃げる男「三田村」と出会い、三田村の趣味である競艇場に一緒に行く事になる。速水は男女が戦う競艇の世界に魅かれる。母や家族の猛反対を押し切り、学校や海外留学を捨て、選手になる事を決意する…

なお、1~5巻は研修所(本栖湖にあった時代)編、6~14巻はプロ編と2部構成になっている。


競艇少女 (全14巻)

価格 : 5,490円(税込)






リングにかけろ[B6版](全18巻)





『リングにかけろ』は、車田正美による日本の漫画作品。1977年2号から1981年44号まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて連載されたボクシング漫画。略称は「リンかけ」。

「リングにかけろ1」として2004年秋にテレビ朝日でアニメ放映された(後にスカパー・ANIMAXでも放送)。また2006年4月6日に続編の日米決戦篇が放映された。続編として登場キャラクターの次の世代を描いた『リングにかけろ2』が『スーパージャンプ』(青年漫画誌)にて連載された。ジャンプコミックス全25巻、ワイド版全15巻、文庫版全15巻、「リングにかけろ1」全18巻。


開始当初は貧しい家庭に育った気弱な少年の高嶺竜児が、プロボクサーだった亡父の遺志を継いで世界チャンピオンを目指すべく、姉の菊の教えを受けて成長していくスポ根漫画で、試合の内容も現実的なものだったが、途中から路線を変更。実際のボクシングとはかけ離れた技(作中ではニュー・スーパー・ブロー、略してNSBとも称されている)を持ったボクサー同士が超人的な戦いを繰り広げる内容へと変貌した。

この路線変更は大当たりをして当時の『ジャンプ』で1、2を争う人気漫画となり、最終回を巻頭カラーで迎えるなど有終の美を飾った[1]。路線変更後の内容は後に車田が連載した『風魔の小次郎』や『聖闘士星矢』の原型といえ、またこの作品後に『週刊少年ジャンプ』誌上で連載された作品中に頻繁に見られるようになった、トーナメント形式バトル物のストーリーの嚆矢でもある。

登場するボクサーのフィニッシュブローは、当初は原理が説明されているものもあったが、次第に理屈付けは省かれて、技の名前を叫んだボクサーによって対戦相手が吹っ飛ばされる構図が、見開きや大ゴマで描かれるパターンが多用されるようになった。その演出も派手なものが多く、物語の終盤で高嶺竜児が身に付けた技「ブーメランテリオス」などは同じ絵のコピーを見開き内に無数に貼り付けるなど、表現方法は様々なものが試された。

世界大会編ドイツJr.との戦いにおいては物理学の応用によるフィニッシュブロー破りを描写し、ギリシア十二神編ではギリシア神話の神々を対戦相手として登場させるなど、ジャンルを問わず幅広いアイディアを取り込んでいる。


主人公の少年・高嶺竜児が姉の菊から学んだボクシングにより、次々と現れる強敵を退けつつ仲間達と友情を深めて成長し、最終的に宿命のライバルであるボクシングの天才児・剣崎順を倒して世界チャンピオンに輝くまでの軌跡を描いている。

リングにかけろ[B6版](全18巻)

価格 : 9,990円(税込)






クロカン (1-27巻 全巻)





『クロカン』は、三田紀房による日本の漫画作品。1996年から2002年まで日本文芸社の漫画雑誌『週刊漫画ゴラク』に連載された。

物語は、群馬県の県立校・桐野高校野球部を舞台にして始まる。

桐野は創立100年まであとわずかだった。野球部も90年以上の歴史があるが、甲子園出場はいまだなし。OB会、後援会など、周囲の期待を裏切る年が続いていた。

現在の野球部の監督は黒木竜次、通称クロカン。桐野出身でこの時28歳の若手だが、選手をまとめあげる手腕は歴代の監督ナンバーワン。監督就任3年目でベスト4、4年目で準優勝と、またたく間に桐野を県内の強豪に押し上げた。しかし、それほどの業績にも関わらず、彼は極端に評判が悪かった。

粗野な言動、粗暴さや態度の悪さ、そして時にセオリーや定石を破り捨てるようなバクチ采配(これを部員たちは「クロカン野球」と呼ぶ)。後援者の助言など意に介さないその態度に、周囲からは監督更迭の声すらあがっていた。4年目の夏も準優勝、その秋もベスト4に終わり、きわどい状況に立たされた黒木だったが、少数の理解者と彼を慕う部員たちの尽力により、どうにか監督の座は守られた。

そして迎えた5年目の夏。桐野は危なげなく予選を勝ち進み、決勝も接戦を逃げ切り、ついに念願の甲子園出場を果たす。だが、再び後援者側と意見が衝突したことにより、ついに黒木は野球部を去ることになった。後任を部長だった森岡にたくし、黒木はあこがれの甲子園の土を踏まずに監督を辞した。

クロカン (1-27巻 全巻)

価格 : 14,990円(税込)






リングにかけろ2(全26巻)





『リングにかけろ2』は、車田正美による日本の漫画作品。ボクシングをテーマとした内容で、車田のかつての作品『リングにかけろ』の続編である。

集英社の青年向け漫画雑誌『スーパージャンプ』で、2000年4号(2月9日号)より連載を開始。2007年12月末、車田の公式HP上にて、2008年での最終回を目指して執筆するとコメントがあったが、2008年には誌面で「インターミッション」という表現で休載が予告され、その予告通り2008年4月23日号をもって前作でも世界最大の敵とされたギリシア十二神との対決を半ばに休載し、その後同年8月より最終章(全8回)が連載され同年11月26日号で完結した[1]。2009年2月4日に最終26巻が発売され単行本も完結となった。


高嶺竜児と剣崎順の死闘から17年後。剣崎の息子・麟童は、父の生き様に反発し、剣崎家を飛び出して無敗のストリートファイターとして生きていた。だが欧州チャンピオン・スコルピオンに戦いを挑んで敗北。自らの未熟さを認め、真の強さを求めてボクサーへの道を歩むことを決心する。志那虎一城から麟童抹殺を命じられた息子の伊織、影道総帥の息子・嵐、河井武士の甥・響と出会いつつ、麟童の道は続く。

リングにかけろ2(全26巻)

価格 : 9,890円(税込)







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