おすすめスポーツ漫画中古全巻セット


健太やります[ワイド版](全14巻)



バレーボールに情熱を注ぎ込む少年井口健太と天才的なアタッカー前田隆彦の二人が弱小坂見台高校男子バレー部を引っ張り、県大会を戦っていくストーリーである。話は大きく三部に分かれるが、いずれも最後に県内最強チーム、私立誠陵高校バレー部の面々が立ちはだかり、二度ライバル校に破れ、苦杯を嘗めているが、成長した健太達は三度目の試合で見事な好ゲームを見せた。

また主人公の井口健太はレシーブ能力こそ計り知れない才能を秘めているが、他に至っては能力、体格ともに平凡で、天才的な才能を秘めた他のスポーツ漫画の主役達とは一線を画している(一芸に秀でたという特徴でみるならば、アイシールド21の小早川瀬那に近い)。また、キャプテンになりたての頃は常に不安にさいなまれ、またセッターとしてのプレッシャーから神経質になり新入りの宇都宮を罵倒してしまうこともあったが、様々な困難を乗越える中でタフな精神力を身に付けていく。その天才キャラの立場はサブヒーローの前田隆彦が担っており、彼が攻撃の要とするならば、健太はあくまでサポート役、守備の要としてチームを引っ張る役目で、前田を引き立てる裏方の活躍をしている点でも異色の存在である。独断専行ではなく、仲間との調和を求める健太のキャプテンシーは読者にも好評であった。

全選手がオールラウンドプレイヤーである強豪誠陵を始め、様々な技巧・作戦を使う相手に、また怪我や体調不良など常に苦戦と逆境を強いられるが「諦めない闘志」と「根性」で乗越えるという王道が基本的な流れをなす(ただ江藤の指導によって次第に技巧的・論理的な試合運びも見られるようになる)。また多くの強豪校を破っていく最大の鍵が前田の強靱なスパイクではなく健太のレシーブにあることも多くの読者の共感を得ている理由のひとつであろう。

また、ヒロインこそ登場するものの、ラブコメとしての要素は極めて薄く(ヒロイン近森は最後まで健太、前田両者のあくまで学校の親友といった関係であった)、純粋にバレーボールを通して、青春時代の友情、努力や勝利の喜びや苦悩、挫折といったシーンを描き続けたことは評価に値するものである。

登場人物のギャグや、ボケ、ツッコミの漫才シーンなども盛り込まれ、シリアスとコミカルが絶妙にブレンドされた読者を飽きさせない構成力も評価が高い。

話は県大会で終わりを遂げるが、竜頭蛇尾という感もないままにバランスの良い展開で完結しており、数少ない男子バレーボール漫画の傑作としての評価も高い。ただし、最終回のあまりに突飛な展開(井口が一年間で急激に背が伸び、八頭身《九頭身、十頭身とも?》になっていたこと)は賛否両論で当時、多くの論議を巻き起こした。最後まで頑張った主人公へのご褒美といった印象がある。

尚、バレーボールの試合において、ルールは当時のもの(サイドアウト制、15点先取制など)で、現在とは大きく異なっているが、サイドアウト制ならではの駆け引き、逆転劇(ラリーポイント制ではどうしても、大逆転劇は起こりにくい)は展開を十分に白熱させる好材料でもあり、現代バレーでは味わえない醍醐味でもある。

健太やります[ワイド版](全14巻)
価格 : 6,990円(税込)




 

あぶさん (1-94巻 続巻)



『あぶさん』の世界は現実のプロ野球の流れと関連しているため、その時々のプロ野球の出来事と比較しながら読む楽しみ方もある。現実の選手が登場したり、現実のペナントの結果によって漫画の展開も変わる。2004年の球界再編問題の際には連載数回が「大虎」の面々による反対のメッセージで占められた。ただし作者の好みと肖像権の問題もあり、初期の作品を除いて外国人選手はほとんど出てこない。特に1979年の日米野球でのピート・ローズやフォスターとのやり取り、そして景浦の「お前らのツバの方が俺は気に入らない」というつぶやきに、水島の考えがよく現れている。

ところが2004年からパ・リーグで導入されたプレーオフによって、漫画と現実に食い違いが見られるようになった。これはプレーオフでリーグ優勝が決定するより早く漫画の原稿をあげなければならないという時間的な制約によるものである。2004年、作者はリーグ1位だったダイエーがプレーオフを勝ってリーグ優勝を決めたと漫画に描いた。しかし、現実には優勝は西武だった。作者は何事もなかったかのようにダイエー対中日の日本シリーズを掲載。紙上の展開に一区切りが付いたところで、今までの日本シリーズは安武の妻・サチ子の夢だったという展開(つまりは夢オチ)を見せた。

翌2005年も再びリーグ1位通過したソフトバンクがプレーオフを勝ち抜いてリーグ優勝と描いたが、結果は優勝したのはロッテだった。作中ではソフトバンク対阪神の日本シリーズが行なわれる。2度目は景浦の長男・景虎の夢としている。

あぶさん (1-94巻 続巻)
価格 : 29,980円(税込)



 

奈緒子 (1-33巻 全巻)



奈緒子』(なおこ)は、坂田信弘原作・中原裕作画による陸上漫画作品。小学館発行の「ビッグコミックスピリッツ」にて1994年から2003年まで連載されていた。終盤は『奈緒子 新たなる疾風』とタイトルを変更し再スタート。単行本は『奈緒子』全33巻と『奈緒子 新たなる疾風』全6巻の計39巻。文庫版は全25巻で発売されている。2008年2月16日に上野樹里主演で映画化された。


日本海の疾風(かぜ)と呼ばれる天才ランナー壱岐雄介の成長物語。短距離、駅伝、マラソンといくつかのシリーズにわかれている。9年もの長期連載になった。主人公の住む波切島は架空の島だが、壱岐市がモデルとなっている。

奈緒子 (1-33巻 全巻)
価格 : 10,980円(税込)




YAWARA! [ヤワラ] (1-29巻 全巻)



柔道家の祖父の元で稽古に明け暮れていた少女・猪熊 柔が、祖父に反発しながらも天性の才能を発揮し世界へ雄飛してゆく姿を描いた柔道漫画。祖父の口癖が「金メダル」と「国民栄誉賞」で、柔にその2つを受賞させるべく奮闘している。しかし当の柔は賞に興味がなく、むしろ柔道をやめたがっていた。しかし色々な人物との出会いにより、だんだん柔道に真剣になってゆく。

連載開始時の柔は高校2年生で、連載の間に短大、社会人(22歳)まで描かれ、柔の成長記録漫画でもある。柔がひったくり犯を巴投げする場面を新聞記者の松田耕作が目撃、そこから話が始まっていく。

YAWARA! [ヤワラ] (1-29巻 全巻)
価格 : 4,480円(税込)




ONE OUTS [ワンナウツ] (1-20巻 続巻)



「埼京彩珠リカオンズ」の児島弘道は、実力はありながらも一度も優勝をしたことがないという不運の天才打者。優勝するために必要な何かを探すためシーズンオフに沖縄で自主トレーニングに励んでいた。そこで児島は賭野球「ワンナウト」で無敗を誇るピッチャー、天才勝負師渡久地東亜と出会う。

二度のワンナウト勝負の末、捨て身で勝利をもぎ取った児島は、東亜にリカオンズ優勝への光明を見出しチームにスカウト、1999年のプロ野球の世界へと導く。そしてこの東亜の入団が、万年Bクラスの弱小球団「埼京彩珠リカオンズ」の運命を大きく変えることになる。

ONE OUTS [ワンナウツ] (1-20巻 続巻)
価格 : 9,990円(税込)





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